羊水(ようすい)
羊水(ようすい)
羊水とは羊膜腔を満たす液体でその中に胎児および臍帯が浮遊しています。
羊水が出来るには次の3つの説があります。
1)母体血液透析説
2)羊膜上皮分泌説
3)胎児尿説
などがあります。
羊水の量は妊娠早期の胎児皮膚,羊膜などは水を透過し,
羊水は母体および胎児の透析液として作られ
その組成も細胞外液と同じの280〜290mmol/Lである.
妊娠24〜26週ごろからは胎児皮膚の角化が進み,
胎児の腎機能も発展してきて尿量も増えることによって
羊水は255〜265mmol/Lと少なくなりクレアチニン,尿素なども
増加して胎児尿と類似する組成となります.
胎児は1日450〜500 mLの羊水を消化管より吸収し,約450 mLの尿を排出します.
口腔,気管,肺などからの排出液としても生成されます.
羊水は胎児の生活環境であり,胎児の生命現象を反映しているため,
羊水穿刺による羊水分析や超音波検査などの検査により
胎児情報源として 臨床的にも応用されています。
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